Nabitプログラム「計算機活用特論」「計算機活用演習」 M
ナノテク・バイオ・IT融合教育プログラム(Nabit)
担当 森本康彦  

Manifesto
・ライフサイエンス分野を中心とする融合領域において活躍できる人材の育成
・高いレベルの情報処理能力,情報管理能力を身につけ,計算機をそれぞれの応用分野で高度に応用できる人材の育成

Target
コンピュータサイエンス関連の専門分野以外の(プログラミング初学者を含む)大学院生を想定

Description
情報活用特論・情報活用演習の2つの科目の 内容は連携しています.(基本的に特論と演習はセットで履修するようにしてください)

「特論」では,講義形式でコンピュータサイエンスの基本的概念からその高度な応用方法までを解説します. (学んだ内容が理解できたかを演習課題で評価します)

「演習」では,特論で学んだ諸概念を,実際に使いこなせるような応用力を磨きます. 計算機端末を使って,特論で解説した内容 の演習問題を実習をします. (特論で解説した概念の理解が必要となります)

Plan
特論
・第1日 コンピュータの動作原理とプログラミング
・第2日 基本アルゴリズムと計算量(探索法,整列法とその計算効率)
・第3日 データ構造とアルゴリズム1(配列,リスト,木など)
・第4日 データ構造とアルゴリズム2(ヒープ,ハッシュなど)
・第5日 ソフトウエア工学とオブジェクト指向
・第6日 関係データベース
演習
・第1日 Javaプログラミングの基礎
・第2日 表計算(基本プログラミングテクニックの応用)
・第3日 素人の整列アルゴリズム(インサーションソート,セレクションソート)
・第4日 プロの整列アルゴリズム(再帰呼び出しとクイックソート,ヒープソート)
・第5日 探索アルゴリズム(逐次探索と2分探索〜ハッシュ法)
・第6日 関係データベース演習(SQL,JDBC)
各日の 前半を特論,後半を演習とします.特論は総科C709,演習は総科C605にてそれぞれおこないます.

講義資料

 ・サンプルデータ&サンプルプログラム
  ・「seiseki.csv
  ・「CSV.java
  ・「GenSeiseki.java
  ・「List.java

 ・演習課題のヒント as of 8/5
  (ここに演習課題のヒントを掲載する予定です)
実力をつけたい人は,まず,ぎりぎりまで自分で考えて,それで行き詰ったときにヒントを見るようにすること.ヒントをみて,それをまる写しすれば手っ取り早いですがそれでは何も得られません授業料と時間の無駄になってしまいます.
 ・Exerciseの解答例 (8/28以降に掲載します.)


使用スライド

 特論(1) 特論(2) 特論(3)
 演習(1) 演習(2) 演習(3)

 特論(4) 特論(5) 特論(6)
 演習(4) 演習(5) 演習(6)


 各課題の締切は8月27日(水)17時
 提出先は総科C701



演習で使用したソフト(Java,Postgresqlなど)のインストールガイド

Windowsにインストールする方法です.自宅や研究室で使ってください.
Javaのインストール方法
cygwin(Linuxコマンドやpostgresql)のインストール方法
postgresqlデータベースの設定方法